おそるべしMIXI   

MIXI内のサービスでつい最近 MIXI ミュージック というのが始まった。
音楽好きな人にはなかなかの機能でこれ自体はいけると思う。

もともとMixiや他のSNSには音楽コミュニティーというのがたくさん存在しているが、好きなジャンルやアーチストを探しだしてはいちいち入会しなくてはならない。
Mixiミュージックはもう少しダイナミックでスマート。ユーザーが自分のパソコン上で聞いている曲の履歴がMixiに送られ、一覧され、集計もされる。たとえば今週のトップは mihimaru GTの「気分上々↑↑」という曲。奇しくも私も一月ぐらい前にiTMSからダウンロード購入しちゃったりしました。はい。ただのミーハーです。いや、「音楽性がいいもの、面白い曲は聴く派」なのだ。

さて、どのようにMixiにPC側の情報が登録されるかというと、聴いた人がMixiにログインして、ひとつひとつ手入力します、・・ なんてことしてたら日が暮れるし、だれも参加しない。
そこで Mixiは あの禁じ手の最終兵器、「常駐型クライアントモジュール」をユーザー側PCにインストールさせてしまい、iTunes, MediaPlayerなどで再生した音楽の履歴を自動的にMixi側に送ってしまうというのである。
いまどの音楽を聞いているかの実データであり、リアルタイムである。オリコンもうかうかしてはいられないだろう。全国のレコード店からの売り上げ結果をFAXで受け取ってソロバンで集計しているばやいではない。(そんなことはしてないだろうけど。)
*現時点では、あくまでもiTunesとMediaPlayerのみの集計。そのうちiPodの再生情報なども送られる時代になるでしょう。

クライアント側に常駐ってのはやられました。どこのポータルサイト、インターネットサービスでもこれはやりたくても、なかなか手をだせなかったところ。個人情報とかスパイウエアとかが問題認識されてきてから、ユーザー側もサイト側もセキュリティ会社もガードが固くなっている、いまこのごろ。

音楽に限っているからこそできるとはいえども、ちょっと細工すれば、だれにメールしたかとか、どこのURLを見たか。HDDやCPUの使用率は・・なんてことも情報として送ることができてしまうのではないだろうか。
「最近Mixiにはログインしてないけど、PC立ち上げてんじゃん。それも5分前に。」なんてやばい話にもなりかねない。
いまの時点ではMixiミュージックが、それらの情報を取得していない、とはユーザーさんたちにはわからない。
MicrosoftのMessengerも掛けている音楽名を登録している知人にリアルで知らせることができる。MSN側で集計はしてない・・ はず。。きっと。

と、思いながらも、私も ニューテクノロジーというか新サービスというか、ナウい仕組みには貪欲なので、早速インストールしてみた。
うーん面白い。 自分が聞いた曲が数分後にMixiの自分のページにリストされる。
このリストをベースに、ほかのどのMixi会員が聴いているかがすぐわかる。その人が他になんの曲を聴いているかが実績データとして見れてしまうのです。そこをきっかけとして会話が始めることができる。SNSの世界としてはなかなかいい。この曲を聴いてる人に悪い人はず。なんていう判断基準になるから。曲目に細工ができないから事実である。
Mixi内ではAmazonとiTunesにもリンクができていて、聞いた曲やランクアップされている曲はジャンプして、購入ページに飛ばせるようになっている。当然MIXIのアフリエート情報を持って。
Mixiもなかなかやるなと思った次第。
しかし、これがまかり通るなら 他のサービスでもどんどん「常駐型クライアントモジュール」がはやっていき、Windowsのタスクバーには数十のアイコンが並ぶことは想像にたやすい。当然バグなどセキュリティホールなどで、社会問題にも発展するに違いない。
一応ここで警鐘を鳴らしておきます。 カーン♪!

today's music : mihimaru GT / 気分上々↑↑
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by cageseye | 2006-07-04 17:28 | music

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